年齢確認の仕方(必要性)
今回はちょっと真面目なお話。
コンビニやスーパーでバイトをされている方必見です!
日本では未成年者の飲酒、喫煙が法律で禁止されています。
万が一未成年者にタバコやお酒を販売して警察にバレた場合、お店と売った店員(スタッフ)に50万円以下の罰金を払うことになります。
お金を払うだけならいいのですが、販売したスタッフやお店の経営者が長期にわたり警察に拘束されます。(事情を聴くため) なので精神的に辛くなってきます。これが原因で精神病になった人もいるくらいです。
なのでこのようなことを回避するために年齢確認を徹底しましょう。
そんなことを言っても「どんな人に年齢確認をすればいいの?」「そもそも年齢確認ってどうやるの?」バイト始めたての方はそう考ええる方が多いと思いますので年齢確認の方法をお教えしようと思います。
まず最初に「どんな人に年齢確認をすればよいのか?」についてなのですが、これは10代、20代に見えるお客様に実施します。この人若く見える...年齢確認しようか悩むな...どうしよう と考えたら年齢確認を実施しましょう。若いと思ったらすぐにやりましょう。
しかしどうやって年齢確認をしたらいいのかわからない方へ
「年齢が確認できる身分証明書の提示にご協力して頂いてもよろしいでしょうか?」
この文に+αするとよいでしょう。基本的にはこれで大丈夫なのですが、文が長くていいずらいと思っている方はもっと簡単にできる文があります。それは
「年齢確認だけさせていただいてもよろしいでしょうか?」
これが私のおすすめです。とてもシンプルですね。
保険証、運転免許証、学生証、パスポート等のものが証明書として受理されます。
免許証などはたいてい右上に生年月日が書いてあります。
ちなみに〇〇のコピーはだめです。 免許証のコピーや保険証のコピーなどはだめです。
顔写真、氏名、生年月日の記入があるものは基本的にOKです。
たまにあるのが「診察券」を出される時があります。
これはだめです。
ここからが注意なのですが、年齢確認をした後に「持ってません」と言われて、販売できませんと言った後に粘ってくる人がいます。そういう人は100%未成年者です。販売しないようにしましょう。
ちなみに
「誰にも言わないから」
「家が近くて持ってきてない」
「前は買えたけど?」
この単語を言ってくる人は割とめんどくさいです。なかなか帰ってくれません。こういうことを言ってくる人は未成年者なのですが、他の店舗で買えなくて必死になってる人ですね。とても見苦しい。
そういう場合の断り方は
「決まりがあって売れない」
をずっと言っていれば良いのです。
相手はこちらが諦めるのを待っているので諦めなければ良いのです。
「誰にも言わないから」「家が近くて持ってきてない」この二つは決まりがあって売れないで通るのですが「前は買えたけど?」だと少し難しいですよねwちょっと会話が噛み合いません。なので
「最近未成年者の飲酒喫煙が増えてきて警察の方から20代のお客様でも年齢確認を必ず実施してくださいと言われておりまして....」と言えば完璧。
これでも帰らずに怒鳴ってきたり掴みかかってきたりしたら警察や警備会社に通報しましょう。